KENTA.LOG

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クリスマス直前!宿泊場所見つからないあなたに

クリスマス直前ワクワクドキドキ旅行の予定が入ったけど、宿泊場所が、、
 
って困ってませんか?!
 
実は筆者もその一人です。
 
実際に宿を探した手順と
可能な限り色々な選択肢を考えてみたので共有します。
 

まずは、大手検索サイトでとりあえず検索

 
ここで使いやすかったのは
 
楽天トラベル
 
 
 
の3つ
 
だいたいこの3つで探してみたら、クリスマス時期でも引っかかる場所がちらほら
 
ただ、宿泊料が結構高いし、思ったよりいいところがない、、
 
と言う人にオススメなのは民泊を利用してみることです。
 
ここでは筆者が旅行の旅によく利用しているAirbnbをオススメします。
 

airbnb

 

http:// https://www.airbnb.jp/

検索ボックスの貸切にチェックを入れておけば、部屋や家を丸ごと貸し切ることのできる
物件をリストアップしてくれます。
 

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普通の家ですが、おしゃれな内装も多く、一見する価値ありです!
 

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しかし、それでも見つからない、、、
 

思い切って〇〇ホテル

 
そんな場合はラブホテルを利用してみてはいかがでしょうか。
 
それは、ちょっと、、と思う方!!
 
最近のラブホテルは女子会プランがあったりなど、以前の目的での利用とは異なってきていて、だいぶ快適です!
筆者も友人三人で泊まったのですが、普通のホテルより広いし、大きなテレビはあるしで大満足でした!
 
ただし、一応レビューは目を通しておいて、衛生面を確認しておくことを推奨します。
 
事前予約できるラブホテルは限られているので、こちらを利用してみてください。
 
カップルず

WELQ(ウェルク)とアフィリエイトの盲点

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最近DeNAのキュレーションサイトWELQ(ウェルク)の問題がよく目に入るけど、正直ああいうキュレーションサイトは山のように存在している。
 
じゃなぜ、今回DeNAがこんなにメディアに叩かれているのかと言うと、単純に一番目立つサイトだったからに行き着く。
 
DeNAは徹底的なにSEO対策から、多くのキーワードで検索上位に現れることが多かった。
そのため、一番叩かれやすいポジションにあったのではないだろうか。
 
実際に、そのほかのキュレーションサイトやオウンドメディアを持つ企業は今回の事件後に一部の記事をクローズしている。
 
リクルート、サイバーエージェント、ヤフー、KDDI(子会社)が例だ。
 
 2016年12月13日 読売オンライン『DeNA「WELQ(ウェルク)」休止…まとめサイトの問題点と背景は』より
 
筆者自身クラウドワークスを通して、幾つかのライターの仕事を見てきたが、引用のマニュアルは具体的ではないものが多かった。
 
これらのウェブサイトは、設置した広告をクリックすることで発生するアフィリエイトを目的としていることが多く、質と言うよりも量を重視するために、安価に記事を調達しようという傾向がある。
 
そのため、記事を全くの初心者に依頼する件も珍しくはない。
 
量産 x 経験がない 記事の集まりはコントロールが難しくなることも容易に想像できる。
 
今後は、大手だけでなく、個人のアフィリエイターへのルールもより厳しい目で見られることが予測できる。
 

実際の就活生が【何者】を読んで感じたこと

はじめに

 
 
 何者とは朝井リョウが2011年11月に書き上げた本で、就活を迎えた4人の若者を中心に、就活中の葛藤と闇について描いた作品で、今年映画化もされた作品だ。
 
 
私は去年から今年にかけて就活をしたいわゆる2017年卒世代で、この作品を読んだ時に痛いほど気持ちがわかった。 
 
 

若者世代のSNS活用

     
 
 この作品中のSNS(特にTwitter)の活用のされ方はとてもリアルで独特だった。
普段はみんな普通に生活しているはずなのに、何かしらのイベントがあればSNSに投稿し、まるで特別な生活をしているかのように見せたがった。
 
     私自身イギリスに留学していた時に、外国人5人くらいで話していて、知り合いの日本人がたまたま通ったので、声をかけて6人で話していた。
 
その知人はとてもシャイであまり会話に参加できていないような様子だったが、後でその人のSNSを見るとあたかも親しい友達ができたように投稿をしていて、驚いたことがあった。
 
     そんなに自分を大きく見せないといけないのだろうか。身の丈の自分を表現することはそんなに恥ずかしいのだろうか。
 
 
 

誰かと比べること

     
 
 作品中の主人公は、あまり自分の意見を言う子ではなかったが、実は影では周りの努力を笑って、斜め上から評価しているような人物だった。
 
就職活動中は誰もが神経を研ぎ澄ませ、周りの状況をいつも以上に認識したがる時期だ。
 
誰かが先に最終選考まで進んだと聞かされると、ドキドキするし、その会社のことを必要以上に調べてみたりする。
 
特に自分と比べ突き抜けて優秀な子に対してはそういったことはないが、どうしても学生時代、自分と同じペースで歩んできた子に対して、嫉妬だとか自分より良い会社に就職してほしくないと、心のどこかで思っていることがある。
 
 それはいつからか、社会に見えないレールが引かれていて、みんな同じ軸を持ち始めているからではないだろうか。
 
大手企業に勤めて、お金持ちになって、26歳くらいで結婚して、というのが成功者。という考えが大っぴらに言う訳ではないが、共通認識として横たわり始めている。
 
     SNSが生まれて、他人とより比較しやすくなって、レールの上で蹴り落としあってるという構図が構築されつつある。
 
 
 

心の中で思いを留めること

     
 
 しかし、実際に成功するために(何が成功かはそれぞれ違うということは置いておいて)活動することは難しい。
 
作品中では舞台を作りたいという夢はあるが、いつも自分の中でアイディアを留めているAが登場する。一方で、泥臭くさい姿をさらけ出し、未熟なアイディアと批判されれながらも月一で舞台公演をするBがいる。
 
Aは公演に来てくださる方に、20点の完成品を見せるのは嫌だというが。後に、アイディアが自分の中にあるうちは全部100点なんだと批判される。
 
 その通りだ。この話は痛いほどわかる。
 
現実世界にアイディアが出て、他人に評価されることで価値が生まれる。
 
だが、理解するのと行動することは全く違ってくる。
 
もし自分が100だと思っていたものが20で評価されてしまった時は、物凄く傷つく。
 
それはどこかアイディアの否定が自分自身の否定に感じてしまうからだ。
 
そんな痛みを繰り返すBは本当に偉い。
 
初めはダメでも、ダメだったところを反省して、次は5点でも向上させることができれば、いつかは100点に届くのではないだろうか。
     
 
 

何者になる

 
  
   この作品は就職活動を通して、何者になっていくのか問いかけているように感じた。
 
今までは学生という社会的身分の中で、勉学というやるべきことを与えられていた。
 
何かに従って生きるのは自分で決断しない(リスクを負わない)ので楽だろう。
 
だけど、社会に出てこれからは枠なんて存在しない。これからは自分の意思で何者かにならなきゃいけない。
    
  SNSのおかげで発信はしやすくなったけど、同時に同じ価値観を受信しやすくなってしまった。
 
しかし、そんな誰かと同じレールの上で生きていくことが、何者になるということの結論でいいのだろうか。
 
自分自信で何かを決断して行動していくことは、確かに痛みを伴うけど、そんな行動の先に何者かになるという本当の価値があるのではないだろうか。
 

 

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)